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『他人の容姿が同一』だと双子トリックで叙述系トリックじゃないし。
『他人の容姿が変質、変化』だと変装トリック。
かろうじて『自分は知らないが、自分と同一の容姿の人間が他にいる』だと、
叙述トリックに持ち込めるかも知らん。
一人称視点の縛りって…マジマジと考えると厳しいよねぇ
自分の知ってる事をいかに読者に説得力を持ちつつ伏せるか。
「その部分の記憶を失ってました」は、ホラーでは通してくれても、
推理ものでは「アンフェア」のそしりを免れないもんねぇ。
>>52
ちょうどタイムリーに叙述トリックって語り手視点命よねって分析中だったからこの話嬉しいわw
綾辻のAnotherで、ビジュアル化するとやっぱり難しいわよねーって話をしていたの。
色々工夫をしたとしても、文章を追っていくのとは違うわよねって。
そしてその理由はやっぱりビジュアル化すると、視点が一人称からブレるからなのかしらとか、ビジュアル化の過程である程度の客観的視点を期待されるからかしらとか色々思っていたのよ。
それとは逆に、仮に第九地区的な人物を文章で表現するとしたら、彼らの容姿を曖昧に表現しておいて最後まで明かさないのはできるかしらって。
なんて言うのかしら、相当な描写をしていたとしても明示的に書かれていなければ、暗黙の了解として地球外生物を連想する人はいないだろうから…みたいな感じかしらw
>>53
フェアアンフェア論争については、端的に言えば本当にそれがしっくり来るわー、本当に。>ホラー的にはOKだけど推理的にはNG
個人的には、ひぐ○しとかはそれに当てはまる事例かしら、と思ったり。
一方で乱歩の続幻影城とかを読み返すと、あらまあ厳しいわ〜とか思っちゃったりするのw
結局、一人称視点で話を進めてると「主人公のいない場所で起こった出来事を、主人公が知り得ない」という縛りがキツイんだと思うんだ。
ホラーなら「最終的に何かわかんない物事」があったりても、「起きる必然性不明の出来事」が起きても
投げっぱなしスープレックスでOK w
でもミステリだとそうはいかない。
かといってミステリの体裁を保とうとして、
画面に「ここ以外の場所で起こった出来事」の説明役を出したら冗長になるし、
何よりそれが「推理的に必要なパーツ」であることを宣言してるようなもんで、
考える楽しみは失われる。
ぱっと考えて一人称視点で、なおかつ辛うじてミステリに分類される映画として思いつくやつっていったら、
メメント と マシニスト …位かな。
よく考えると他にもあるかもしれんが。
(SAW の一作目は…ちょっと違うかなぁ)
メメントは一人称視点でのお約束まで逆手にとって上手くやった例だと思う。
逆にマシニストは、途中で普通に真相に気がつくし、最後にどんでん返しもない素敵な仕上がりw
まあ結局、映像作品で叙述トリックを展開しようとすると、視聴者に「アンフェアにならないように隠せる」のが「記憶」くらいしかないってことじゃないかと思う。
ミステリ、一人称で一番簡単なのは刑事コロンボ系だけど、あれは叙述トリックじゃないからなぁ。
(それっぽい時もあるけどね)
のんだくれ ケネスがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(のんだくれ ケネスは村を出ました)
収集家 グレゴリーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(収集家 グレゴリーは村を出ました)
屋敷の女主人 イレーヌがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(屋敷の女主人 イレーヌは村を出ました)
屋敷の女主人 イレーヌ が参加しました。
収集家 グレゴリー が参加しました。
で。
最近の仮面ライダー見てて思うんだけど。
格闘シーンでカメラ揺らし過ぎじゃね?
まあ臨場感を出す手法なのはわかるけど、やり過ぎっと見づらいだけだと思うんだけど…。
ところで。
キョウリュウジャーの敵幹部がオズの魔法使いのドロシー一行にしか見えないのだけど…。
そういう設定ってあったんだっけ?
「オズの魔法使いの物語は、実は侵略された別世界の…」とか。
見てない回にあったりしたのかな?
屋敷の女主人 イレーヌがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(屋敷の女主人 イレーヌは村を出ました)
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