と言っても気紛れだから、敗北する人間が多い場合でも、こいつだけは勝たせてたまるか、と言う人間を負けさせる事もある。同じ負けるならね。三つ巴の戦いと言うのは、第三者がどちらを勝たせるか選べる場合が多いよね。争う二者になりたかったところだが、僕がなれたのは第三者に過ぎなかったと言うだけさ。残念。